【初心者でも簡単!】ハンドドリップの美味しい淹れ方|プロが教える3つのコツ
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「おうちでハンドドリップに挑戦してみたけど、なんだか味が薄かったり、お店みたいに美味しくならない…」
あなたは今、そんな風に悩んでいませんか?
こんにちは!スペシャルティコーヒー専門通販 new duh coffee
です。 実は、ほんの少しのコツを知るだけで、あなたのおうちコーヒーは驚くほど美味しくなります。
この記事では、たくさんの初心者の方を見てきた私たちが、「これさえ押さえればOK!」という3つの大切なコツを、写真付きで分かりやすく解説します。
この記事を読み終える頃には、あなたも自信を持って、毎日のコーヒータイムを最高の一杯で迎えられるようになっているはずです。
コツ1:お湯の「温度」を意識する(90℃が黄金比!)
コーヒーの味を決める最も重要な要素、それはお湯の温度です。
ティファールなどで沸かしたての100℃のお湯をそのまま使うと、コーヒーの雑味や苦味が出すぎてしまいます。かといって、温度が低すぎると、味が薄く物足りない印象に。
そこでおすすめなのが**「90℃前後」**という黄金の温度帯です。
【簡単な90℃の作り方】
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ケトルでお湯を沸騰させます。
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火を止めて、ケトルのフタを開けたまま、1分〜1分半ほど待ちます。
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(もしあれば)温度計で測ってみましょう。
たったこれだけで、コーヒー豆が持つ本来の甘みとスッキリした後味を引き出すことができます。
コツ2:「蒸らし」を丁寧に行う(全ての味はここで決まる)
「蒸らし」は、コーヒーの成分を十分に引き出すための、いわば準備運動です。この工程を丁寧に行うことで、豆のポテンシャルを最大限に引き出せます。
【蒸らしの手順】
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ドリッパーにセットしたコーヒー粉全体が湿るように、中心から「の」の字を描くように、優しくお湯を注ぎます。
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お湯の量は、サーバーに数滴お湯がポタポタと落ちる程度で止めます。
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その状態のまま、30秒待ちます。
この時、新鮮な豆であればあるほど、ハンバーグのようにぷく〜っと膨らみます。これは、豆から美味しいガスが出ている証拠です。この膨らみを見るのも、ハンドドリップの楽しみの一つですよ。
ポイント:
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の豆は、ご注文ごとに焙煎しているので、この「蒸らし」の膨らみが格別です。新鮮な豆の証をぜひ体験してみてください。
コツ3:お湯は「ゆっくり、細く」注ぐ
蒸らしが終わったら、いよいよ本格的な抽出です。 ここでのポイントは、焦らず、ゆっくりと、細いお湯を注ぐことです。
【注ぎ方の手順】
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中心から外側へ、そしてまた中心へと、優しく「の」の字を描くようにお湯を注ぎます。
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この時、ドリッパーの縁に直接お湯を当てないように注意しましょう。
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一度にたくさん注ぐのではなく、「お湯が落ちきらないうちに、次を注ぎ足していく」イメージで、数回に分けて注ぐと、味が安定しやすくなります。
ヤカンやポットから直接注ぐと、お湯が太くなりすぎて味がブレがちです。もし可能であれば、鶴のくちばしのような細口のドリップポットを使うと、湯量のコントロールが驚くほど簡単になりますよ。
まとめ:3つのコツで、明日の一杯が変わる
いかがでしたか? 最後に、美味しいハンドドリップのための3つのコツをおさらいしましょう。
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お湯の温度は90℃
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30秒間の丁寧な蒸らし
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ゆっくり、細く、数回に分けて注ぐ
この3つを意識するだけで、あなたのコーヒーは劇的に美味しくなり、おうちで過ごす時間がもっと豊かで特別なものになるはずです。
まずは、あなたのキッチンにある道具で、気軽に試してみてくださいね。
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では、ハンドドリップがもっと楽しくなるような、個性豊かなスペシャルティコーヒーを世界中から取り揃えています。
豆選びに迷ったら、ぜひお気軽にご相談ください。あなたにぴったりの一杯を一緒にお探しします。